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アンビリバボー!「マルファン症候群」という難病を発症した元バスケ選手の下地一明さんの現在は・・・!?

   

原因が見当たらない病、突然襲われる病、当然これらは誰しも、伴いたいと願って掛かる病ではない。誰もが避けて通れるものなら、そうでありたい。しかし理不尽にも「病」というものは不特定且つ、不規則に人々を蝕んでゆく。そして心身共、脆弱に陥れてしまう恐ろしい魔物だろう。

 

一方、医療の現場ではそれらと日々向き合い、闘いながら進歩が図られている。そのおかげで近年では、医学の成果は著しく発展していき、以前より適切な治療の幅も増え、副作用のリスクさえも脅かされなくなりつつある。これは素晴らしいことで、医療に身を投じる私たちにとっても、非常にありがたいことである。

 

そんな病について今回は「マルファン症候群」という難病に視点を置いて追っていこうと思う。この病名を耳にしたことがない方も少なくないのではないだろうか?

 

選手生命をも踏み滲んだ、胸に激しい痛みを感じる「解離性大動脈瘤」とは?

 

 今回この難病の発症に至った下地一明(しもじかずあき)さん(現39)について少しご紹介しよう。

 

彼は沖縄県出身の元バスケットボールプレイヤー(のちに指導者となる)である。

 

小・中学校の頃はサッカーやテニスといった、バスケット以外の球技に汗を流していた。このときバスケットボールには特に興味を示さなかったそうだ。

 

そんな彼がバスケットボールを始めるきっかけとなったのが、周囲からの誘いだった。というのも中学一年生の時に身長が177cmと長身だったため、周りからも、ひと際目立つ存在であったようだ。

 

長身が有利を生むスポーツはバレーボールやこのバスケットボールが相応しい。それが良いきっかけとなり、中学三年生の時には、190cmを超えていたという。

 

それからというもの彼の夢は「NBAのスーパープレーヤーになること」そう語り、日々バスケットボールに無我夢中で励んでいった。

 

その成果が表れ出したのは、自身が在学していたバスケの強豪「北谷高校」時代だった。恩師である安里幸男氏に指導を受け、その才能を開花していく。

 

インターハイには惜しくも敗れたが、見事「全日本ジュニア代表」に選ばれたのだ。

 

その後、バスケットの名門でもある東京の中大こと「中央大学」に進学し、「日本代表候補」にも選ばれ、周りの関係者からも一目置かれる存在になっていた。

 

しかし・・・彼が大学三年生になったときだった。

 

闇雲にも、運命をも変えてしまう悲劇が彼を襲う・・・

 その悲劇は大学リーグの試合中に起こった。

 

試合は自身のチームが圧勝の波に乗っていたので、彼は後半残り僅かの時間でベンチへ下がりチームを応援していた。

 

しかしこのとき既に、胸に違和感を覚えていたのだ。この時点では、試合中に相手との接触で伴った痛みと自分に言い聞かせていたのだが、次第に強烈な痛みに急変し、その場に居ることさえ耐えられなくなり、大会本部へ訴え、病院に救急搬送されることとなった。

 

運良く試合会場から近い場所に大学病院があったので、間もなくそこへ搬送されたのだ。

 

そこで医師から告げられた診断結果は、「解離性大動脈瘤」「参考:大動脈解離「wikipedia」」だった。これは何らかの原因で、三層構造で成り立つ大動脈の中膜の部分に血液が流れ込み、径が拡大し、最悪破裂してしまうという疾患というもの。解離の箇所や進行状態によっては、心不全や心筋梗塞、突然死などの恐れもあるという。

 

まさにこの疾患こそが冒頭でも挙げた「マルファン症候群」「参考:マルファン症候群「wikipedia」」の疑いでもあり、その特徴的な症候も認められる。

 

「マルファン症候群」とはどのような病気ですか

マルファン症候群は、全身の結合組織の働きが体質的に変化しているために、骨格の症状(高身長・細く長い指・背骨が曲がる・胸の変形など)、眼の症状(水晶体(レンズ)がずれる・強い近視など)、心臓血管の症状(動脈がこぶのようにふくらみ、裂けるなど)などを起こす病気で、症状はひとりひとり異なりますが、この病気の遺伝子の変化は、それを持つ親から子へと伝わります(遺伝します)。

 

この病気の患者さんはどのくらいいるのですか

およそ5,000人に1人がこの病気の遺伝子の変化をもっていると報告されています。最近、症状が必ずしもそろっていなくても同じように病気の原因となる遺伝子の変化が次々にみつかっているので、もう少し多い可能性があります。

 

この病気は遺伝するのですか

常染色体優性遺伝ですので、確率論的にはマルファン症候群の親からマルファン症候群のお子さんが生まれる確率は50%ということになります。ただし、患者さんのおよそ4人に一人は両親のどちらもマルファン症候群ではなく、その人から遺伝子の変化が始まっています。こうした患者さんもそのお子さんには50%の確率で次の世代に遺伝します。隔世遺伝はありません。

 

出典元:「難病情報センターホームページ(2016年9月現在)から引用」

 

彼の場合は前述でもあるように、「骨格の症状」や「眼の症状」が当てはまっていた。190cm超えという長身に、視力が0.01未満という極度の近視が災いをもたらしたのかもしれないが、この限りではない。

 

通常、動脈解離が起こってしまった場合、動脈を人工血管に置き換える外科手術が行われる。近年の技術進歩が成功の確率を持ち上げてきているが、非常にシビアな神経を要するのは言うまでもない。

 

無事手術は成功を収めた。

 

「バスケットボールを続けて死んだほうがましだ・・・」

のちに、彼はそう嘆いた。

 

大学病院で手術の説明を受ける際、彼の心の中から出た叫びだ。

 

察するに、バスケットボールという魅力に思う存分支配されていたのだろう。言い換えれば、バスケットボールなしでは今の自分もこれからの自分もないと。

 

しかし術後のコメントでは、狭い視野でしか見れてなかった自分の心情に対する冷静な心理が窺える。

 

「手術を受けてよかったと思っている、助かったことで、自分の命だけの問題ではないことに気づいた」

 

このように振り返り、自分に関わる周りの支えなしでは今の自分もこの先の自分もないと言い換えられるだろう。

 

 

夢を追い続けるも、病の魔物は更に彼を追い詰める・・・

 彼の容態は順調に回復していったが、医師からは「これからは激しい運動は避けるように」と注意を促されていた。 

 

皮肉にも、この動脈解離という疾患は再発を繰り返す恐れがあるということが知られている。というのも、動脈の膨らみが進行してきた場合、血圧を下げる薬を投与し、動脈の変化を止める必要があるのだ。よって血圧上昇に伴うような行為は望ましくない。いつ再発するかも判らないので、定期的な受診を受け、異常がないかを確認する必要がある。

 

 裏を返せば、この事実は、彼の選手生命の幕を閉じざるを得ないことに値することになる。

 

それからというもの、彼は工具・機械部品メーカーでもある愛知県のOSGフェニックスに所属し競技を続けていたのだが、またしても病の悪魔は彼を襲うことに・・・。これが二度目の再発であった。

 

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再発を繰り返し、指導者の道を歩むも・・・

 またしても手術は成功を収めたが、無念にも、もうこれ以上選手を続けていくことは困難を極めると決意を固め、今後は指導者(コーチ)としての道を選択する。

 

その後、自身の所属するフェニックスのコーチに転じ、二年後には日本代表のアシスタントコーチに就任する。

 

この後も色んなチームのコーチに身を置くのだが、再び、これで三度目となる再発に見舞われるのである・・・。

 

しかし、この三度目の再発は特に酷かったようだ。手術は困難を極め、計十五時間に及ぶ闘いになったという。更に、ここで問題が生じる。彼は、術後一ヶ月程、目を覚ましてはくれなかったようだ。

 

一ヶ月もの間、寝たきりの状態にあったため、目を覚ましたとしても、起き上がることさえままならないのではないかと疑われていたのだが、過酷なリハビリ生活を惜しまなく継続したことによって、奇跡的に回復を遂げたという。

 

それからは、またコーチに戻るまでの回復を示し、2014年まで指導者という立場を勤めたという。

 

そして現在は・・・

何度も再発を繰り返しながらも、自身の生きがいでもあるバスケットボールに身を委ねてきた彼は今どうしているのか気になったのだが、残念ながら有力な情報は見つかっていない。

 

 

また指導者としてどこかで活動しているのか、若しくは、療養しているのかは判っていないが、今夜9月15日(木)放送の「奇跡体験!アンビリバボー」でその内容が紹介されるかもしれないので、気になる方はチェックしていただきたい。

 

Photos by : kalleboo,CubesAndPiii

 - 奇跡体験!アンビリバボー

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