巨大な陥没穴が存在するベネズエラのギアナ高地”サリサリニャーマ”とは!?
2015/12/14
日に日に寒さが増していってます。今日なんて風がすごく強く大変寒いです!(~o~)風邪ひきかけです。みなさんも風邪ひかないように体調には十分お気をつけください。
ところで、今日ご紹介しようと思っているのは、巨大な陥没穴です!南米の山の上にある巨大な穴についてご紹介しようと思います。
ベネズエラの山のサリサリニャーマ?!陥没穴の正体とは?
まず、先程からチラチラ出てきている「サリサリニャーマ」という言葉。食べ物ではありません。呪文でもありません。
じゃあなんなんだよっていうと、この”サリサリニャーマ”という言葉はブラジルとの国境近くに位置するベネズエラのギアナ高地に存在する山なのです。
じゃあなんでそんな呼びにくいややこしい名前を付けたのかというと、もともとの先住民によって付けられた名前だそうで、“アブラヨタカ”という鳥が「サリサリ」と鳴いていたことで「サリサリニャーマ」の由来になっているようです。
こんな鳥です。
このアブラヨタカという鳥ですが、夜行性らしく、その種のなかでは唯一、木の実を食にし、胃の中で消化できない種などは全て外に吐き出す性質を持っているみたいです。そして吐き出した種などがたくさん溜まっていき、その周辺などはモッコリと種の山ばかりになっているのだそうです。(笑)
そんなサリサリニャーマという山ですが、標高は1,350メートルだそうで、富士山の3,776メートルに比べると低いですね。また「ハウア・サリサリニャーマ国立公園」内に位置するため、一部では立ち入りが制限されております。
観光で訪問される方は、先に局に許可を申請しないといけないみたいですね。
秘境の地”ギアナ高地”の巨大穴とは?!
そんな秘境の山サリサリニャーマですが、地表に丸いぽっかりと開いた巨大な陥没穴が存在するという。
それの大きさというのは幅や深さ共におよそ350メートルと言われております。350メートルってかなりでかいですよね!人間が地道に手作業で掘ったら一体どのくらい時間かかるんでしょうね?年単位でかかりそうですね。(ToT)
また、そんな巨大な穴は現時点でなんと8つ存在するという。そしてその大きな穴がなぜ生まれたのかというと、地下水の浸食によって上層部分が崩壊したため、長い年月をかけて陥没穴が形成されたみたいです。
まさに“深い”ですね!
陥没穴にはさまざまな生体が存在する!!
その不思議で魅力たっぷりな陥没穴ですが、そこで生活を送る生物はたくさんいます。
今のところ、約3000種といわれていますが、まだ調査されていない部分も多数あるみたいなのでもっともっと多くの謎めいた生物が存在するかもしれません。
ここでの生物は新種の個性的な生物ばかりで見たことないような珍しい生き物が豊富にいます。是非、お目にかかりたい方は探検しにいってみて下さい。(笑)
尚、もしかしたら11月14日(金)放送の「所でナンじゃこりゃ!?」で紹介されるかもしれませんので気になった方はチェックしてくださいね!
Photo by : Peter Fenďa,Gregory “Slobirdr” Smith,barloventomagico
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